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2018年 振り返り

はじめに

振り返りの記事を書くか迷ったのだが、今年は例年に比べても印象深い年になったので自分の1年に1度のセーブポイントとして書くことにした。

ちなみに2018年のはじまりはカラオケで迎えていた。今年で30歳になるのだが、こんな事をしていて良いのだろうか…と思いつつ、一緒に付き合ってくれる友達には感謝したい。

では、自分のTwitterのタイムラインを追いながら、今年のイベントを振り返ってみる。

モチベーションクラウド

グッドデザイン賞 BEST100受賞!

今年は何といってもこれが一番嬉しかった出来事だった。モチベーションクラウドには2017/3から関わっているので、もうすぐで2年経つことになる。ビジネスとしては順調すぎるほどに成長しているのだけど、デザイン領域をお手伝いさせていただいているグッドパッチとして明確な形で結果が出たのはこのグッドデザイン賞 BEST100受賞だったと思う。何より一緒に頑張ってきたプロジェクトのメンバーたちと一緒に喜べたのが最高の思い出になった。

MOTIVATION CLOUD | Goodpatch グッドパッチ

Qiita Advent Calendarが1位に!

これもモチベーションクラウドに関わる話だが、モチベーションクラウドの開発に関わっているメンバーでQiita Advent Calendarに参加できた。モチベーションクラウドには社員のみならず、複数のパートナー企業やフリーランスのエンジニアによって構成されているのだけど、このような組織でアドベントカレンダーを書くというのは珍しいと思う。
最初は「みんなで書いたら楽しそうだよね〜」という感じでゆるく始めたのだけど、広木さんの記事をきっかけにランキングが一気に急上昇し、開発チームの中でも上位を目指すぞ!という勢いに繋がった。開発チームの内部では異常なくらいに盛り上がっていて、僕自身もすごく楽しかった。最終結果は1/4に出るらしいのだけど、現時点ではいいね数で暫定1位となっている。

イベント登壇

Goodpatch Engineer Meetup

弊社主催のエンジニア向けイベントでOOUIの話をした。モチベーションクラウドは、もともとタスクベースのUIだったのだけど、リニューアルを機にオブジェクトベースのUIに変更した。オブジェクトベースのUIにすることで使いやすさが圧倒的に改善されたのを実感していて、社内のデザイナーに教えてもらいながら自分なりに解釈した結果をアウトプットした。

『エンジニアリング組織論への招待』の現場改善事例

このイベントはモチベーションクラウドの開発チームが拡大していく中で発生する問題やその改善方法について知見を共有するイベントでレクター社の松岡さん、広木さんと一緒に登壇させていただいた。

広木さんには個人としてもスクラム開発、振り返り、DDDなど多くのことを教えていただいた。また、文化の違いで混沌とした開発チームを厳しくも優しくマネジメントしてもらったことで、結束力のある組織になった。広木さんは僕が最も尊敬する数人の中の1人だ。

その他の出来事

技術書典5に初出展!

グッドパッチの有志で技術書を書いて技術書典5に出展した。それまで技術書典の存在は知っていたけど、初めて参加してみて、人の多さに驚いた。技術書典の参加者は毎回増えていっており、この時には合計で1万人を超えた。僕は当時勉強していたマイクロインタラクションについてアウトプットした。

アドベントカレンダーに参加しまくった

今年は何を思ったのか、複数のアドベントカレンダーに参加して合計4つの記事を書いた。

せっかく記事を書くならしっかり書きたいという気持ちもあったのだけど、12月は平日も休日も記事を書くことに追われすぎて、正直つらかった…。来年は少し抑えることにする。

副業、サイドプロジェクト

今年は知り合いに頼まれて、個人としてもいくつか仕事をした。

1つはとある企業のWebアプリケーション開発でフロントエンド部分の開発をお手伝いした。そのプロジェクトではVue.jsを使っており、開発メンバーに対してVue.jsの基礎について講習会なども開いた。

もう1つは完全にボランティアだが、サービスの立ち上げ段階でエンジニアとしてお手伝いしている。まだまだ企画段階なので、今は要件整理などPMっぽい動きをしている。こちらは上手くいけば2019年に何かしらリリースできるかもしれない。

失敗と反省

ここでは深くは書けないのだけど、大きな機能開発で失敗をした。プロジェクトをうまくコントロールできずにスケジュール的にも大幅に遅れを出し、チームにも大きな負担をかけてしまった。これがきっかけではないかもしれないが、結果的に僕の精神支柱であるメンバーが何人か離脱してしまう事になって、一時期は結構重苦しい感じで落ち込んだ。決して自分1人で解決できる問題ではないが、間違いなく自分で出来ることもあったので改善していかなければいけない。そして、来年は必ずリベンジを果たす。

終わりに

振り返ってみると、2018年は嬉しい事と苦しい事が同時平行で進んでいくような波のある年だった。しかし、総合的には嬉しい事の方が多く、実りのある年になったように思う。来年の目標としては、まずは今関わっているプロジェクトを必ず成功させたい。あと、フロントエンドに隣接する領域(デザイン、バックエンド)について積極的に学んでいきたいと思っている。