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2019年 振り返り

前回のブログが2018年の振り返りなので、1年に1回しか更新されない死にかけのブログとなっているが、今年も色々あったので書くことにした。今年の行いを2020年に繋げていきたいという気持ちがある。

地元つながりのご縁

2019/1/1の元旦、地元のスタバで本を読んでいたところ、隣でMacを開いている方から話かけられた。どうやら、僕が同業種だと思ったらしい。彼も地元が熊本で今はfreeeでデザイナーをしている方だった。カフェで隣の人から話しかけられるという初めての体験をしたw

さらに2019/2/8にあったAtomic Designのイベントで知り合った方は同じ地元というだけでなく、同じ地区で実家も超近かったので、中学校などの地元話で盛り上がった。僕の知り合いで上京した人は数える程しかいないのだけど、それでもこのような形でご縁があると、この業界は本当に狭いなーと感じる。

10年ぶりのデッサン

年始に後輩からデッサン教室に行かないかと連絡がきた。実のところ、僕はデザイン学校に通っていたときにデッサンはちょこっと勉強していて、最近になってデッサンを久々にやりたいなーと思っていたところだったので、即答で行くことにした。デッサン教室自体は週末の朝に行われる形で全6回程の短期間のレッスンだったのだけど、改めてモノを観察することと、それを描くことの難しさと楽しさを感じることができた。これはまたやりたいと思っている。

プロジェクトの卒業

2月末にあった半期ごとの社員総会で当時関わっていたモチベーションクラウドのプロジェクトがMost Valuable Projectに選ばれたことは、非常にうれしい出来事だった。

なぜなら、みんなで力を合わせて自信のあるプロダクトを作り上げることが出来たと思う一方で、プロダクトが成長する中で苦しい時期も何度かあり、一時期は疲れのせいか謎の腰痛に襲われていたw そんな中だったので、努力が報われた気がして、とても嬉しかった。

そして、9月末を以って、2年半という個人的には最も長く関わったプロジェクトを卒業した。このプロジェクトを通して、色々と苦労もあったけど、それ以上にたくさんの素晴らしい人たちと一緒に働けたし、このプロジェクトを通してそれまで感じたことの無かった組織やチームの重要性も学んだ。このプロジェクトに関われたことは僕の人生にとって、間違いなく幸運だったと思う。

シドニー短期留学

数年前から英語は勉強しており、英語ナニモワカラナイ状態から、ようやくTOEIC600点の壁を突破することができた。ところが、結局は英語を使う頻度が少ないのでモチベーションを維持することが難しく、やっぱり自分のような受け身の人間は、英語を使わざるを得ない環境に身を置かないとダメだと感じていた。そんな中、プロジェクト卒業のタイミングもあり、留学に行くなら今しかないと思って、会社に相談し、6週間の休暇をいただいた。はじめての多国籍での学生生活、はじめてのホームステイは最初は普通に過ごすだけでも苦労した。

周囲の人からは英語留学について賛否両論だったけど、いま行かなかったら後悔しそうな気がしたし、短い期間だったけど、ホームステイ先のおばあちゃん、仲良くなった他国の友達とはSNSで繋がっていて、彼らと過ごした日々は僕の人生にとって忘れられないものになった。

情報発信とか

今年も色々なイベントに参加することができた。やっぱり、アウトプットドリブンで学習するのは効率がいい。

第2回AtomicDesignについて考える会

2018年末にnoteに書いたアドベントカレンダーの記事を読んだ方からTwitterでお誘いいただき、Atomic Designのイベントに登壇させていただくことになった。僕はAtomic Designというよりは、noteの記事にあるようにUIコンポーネントとは何か、僕たちのチームではどのように運用しているのか、という観点でお話をさせていただいた。当時、デザインシステムに詳しい訳ではなかったので、デザインシステムという言葉は使っていなかったが、結局実現したかったことはそれだった。

UX Engineer Meetup

会社としても個人としても情報発信を強めていこう、という流れがあって思いついたアイデアが「デザインに関心があるエンジニアが集まるイベント」だった。当時、僕はUXエンジニアという肩書きは名乗っていなかったけれど、昔からデザインとエンジニアリングの掛け合わせは個人的なテーマだったし、上司にもそのようなキャリアパスを描いていると話していた。

また、知人がUXエンジニアやデザインエンジニアという肩書きを使っていて、彼らはエンジニアでありながらもデザインに対して関心を強く持ち、分業の中で見落とされがちな問題を解決したり、新しい価値を生み出そうとしていた。そういう人たちが一定数いることは知っていたので、ニーズはあるだろうと思っていた。

アイデアを思いついてから、1ヶ月半後にはシドニー留学が決まっていたので大急ぎで準備した。僕個人としては初めてのイベント企画ということもあり、イベントバナーの制作を社内のデザイナーにお願いしたり、登壇者と日程調整したり、当日のイベントでは全体に気を配りながら進めていったのだけど、慣れない分かなり大変だった。しかし、多くの方のご協力のおかげで、イベントを無事に開催することができ、2019年で最も印象深い出来事となった。

技術書典7

社内の有志で参加している技術書典。会社としては3度目の参加だったが、個人的には2度目の参加。僕は大体、「面白そうか、面白くなさそうか」という気持ち先行で決めることが多いので、参加表明した後にネタを探すことが多いのだけど、ネタが見つからないときには本当に悩む。

今回はデザインシステムについて仕事の中で実践したことの振り返りを記事にした。弊社の書籍「ブックパッチ」は電子版を販売しないので、物理本を買った人しかコンテンツを見ることができない。そのため、ネット上にさらす記事よりは心理的な負担は少なく、割とみんなが好きなことを書いているのが面白いと思っている。今のところ、毎回完売しているのはうれしい。

アドベントカレンダー

今年は会社のアドベントカレンダーに2本参加した。1つはエンジニアが主催しているカレンダー、もう1つはデザイナーが主催しているカレンダーだ。去年は合計4本の記事を書いたのだけど、正直きつかった。業務が忙しい中で毎週記事を書くことに追われて息切れしていた記憶がある。今年は2本だったので、去年に比べて精神的に余裕があった。

熊本大学講演

理工学生向けにUXデザインについて講演をするという機会をいただいた。最初、この依頼を受けたとき、正直迷いがあった。理由は単純で準備が大変そうなのと、UXデザインについて僕より詳しいメンバーが社内にたくさんいるのに僕でいいのかという気持ちがあった。しかし、上京する時から「いつか東京で学んだことを地元に還元したい」という個人的願望があったので、最終的に「やります」と答えた。でも、やっぱり不安があったので、助っ人としてキタムさんに手伝ってもらったw シドニーにいる最中から準備を始め、インプットと整理にかなりの時間をかけたことで、個人的にも学びが多かった。

2020に向けて

UX Engineer Meetupを通して、自分のこれまでのもやもやと向き合う機会になったし、今後何をやるべきかの解像度も上がった。まだ不透明な部分はあるけど、いくつかフォーカスすべきトピックが見えてきたので、試行錯誤していきたいと思う。

今年は新しいことにたくさん挑戦する機会があったが、その中で「体験」することの重要性を改めて感じた。今の時代、本屋に行けば大量の書籍があるし、インターネットを開けばすぐに情報が手に入るが、現実味を帯びた状態で理解を得るためには実際にそれを「体験」してみることは重要なことだ。だから、来年も新しい「体験」を増やしていきたいと思う。

そして、12月から新しいプロジェクトが始まったので、直近はこのプロジェクトを成功させることに集中していきたい。

ということで、2020年もよろしくお願いします。